WordPressのブロックエディタにすっかり慣れ、クラシックエディタに戻る気はまったくなくなりました。新しく書く記事はそれで問題ないのですけど、以前書いた記事を修正する場合にクラシックエディタで書いたものがあって面倒に思えます。
そこで、クラシックエディタで書いた記事をブロックエディタに変換する方法を。とっても簡単です。
まず、変換する記事(元記事)を開きます(編集画面で)。
メニューの「エディター」の「ブロックエディターに切り替え」をクリックします。
これでブロックエディタの画面になるのですが、下の図のように、記事全体が一つのクラシックブロックになってしまっています。
これでもダメって言うわけではないですけど、ブロックエディタの旨味、つまり、パラグラフや図などを独立したブロックとして扱えるというメリットがあリません。
では、この一つの大きな塊をバラしましょう。記事(クラシックブロック)の中をクリックします。どこでも大丈夫です。
そうすると上のように「ブロックへ変換」というメニューが現れます。これをクリックします。これだけです。下のように、それぞれブロックとして分割されます。
なお、ときどき埋め込み記事の変換が上手くいかないことがあるようです。
この場合は、「再試行」すると上手く処理してくれます。それでも上手くいかないものは埋め込みできないものなので、「リンクへ変換する」か別の方法を考えるしかありません(とはいえ、これまでクラシックエディタで埋め込めていたものなら大丈夫だと思います)。
あとは更新ボタンを押せば、ブロックに変換された状態で保存されます。
古い記事を修正・更新する際にこれをやるととても扱いやすくなります。