さくらのレンタルサーバが遅いのは(契約が)古いから?
このブログ(WordPress)、ご覧になって分かる通り、とても遅いです。今現在は、さくらのレンタルサーバを利用しています。プランはスタンダード。月額500円ちょい、年払いだと5000円ちょっとと格安なのが魅力です。無料SSLも提供されていますし。
初めてレンタルサーバというものを契約したときからずっと使い続けているので、もう十年以上。とても安定しています。
それはいいのですけど、冒頭に書いたように、何しろ遅い。以前はそうでもなかったのですけど、どんどん遅くなっている気がします。いや、遅くなっているんじゃなくて、ソフトウェアの要求スペックが上がってきているんでしょうね。新しいWindowsを古いPCで動かすとものすごく遅いのと同じで。
多分、ハード上ェアは契約当時、つまり10年以上前のものが使われているのだとすると、そりゃ、遅いですよね。
レンタルサーバのハードウェアって新しくならないの?
レンタルサーバって、その辺りどうなっているんだろうと思って、調べていたら、さくらの公式の解説がありました。こちらページの中で触れられています。
この記事自体は、「モジュール版PHPを使用すれば速くなる」っていう話なんですけど、これが使えるのは比較的新しい契約だけだそうです。古い契約の場合についてはこう書かれています。引用します(太字と下線は私)。
2018年4月17日以前からスタンダードプランをご契約のお客様は残念ながらモジュール版はご利用頂けません。機器更新のタイミングでサーバがリプレイスされる場合があり、その際はモジュール版PHPが利用できるようになる可能性がありますが、基本的には新規で契約をして頂き古いサーバからの引越し作業をお願いしております。
なんと、「新たに契約して、そっちに引っ越せ」ってことなんですね。ハードウェアの更新に付いては明確には記載されてませんけど、これから推測すると、基本的には古いのをそのままずっと使い続けているってことなんでしょうね。運が良ければ機器更新されることもあるみたいですけど。
例えば、「5年ごとに更新します」なんてことにはなっていないようです。サーバの契約が古い場合は契約し直しを考えるのが良いのかもしれません。
新規契約を検討する?
で、この契約、年払いなんですが、調べてみたら更新は5月でした。つまり、今は更新したばかりっていう状態です。新しいのを今契約するのは、さすがにもったいない。せめて、年が明けるまでは待ってから考えることにします。それまでに、運良く機器の更新があると嬉しいのですけど。
古い契約だと機器が古いままっていうのは、さくらに限った話ではないかもしれません。もし、古い契約で遅さが気になるようなら、新たに契約してそれに引越すか、いっそのこと、別サーバに引越すのを考えたほうがいいのかもしれません。問題は、面倒なことですね…。