私が今使っているレンタルサーバは、エックスサーバー とConoHa WINGの二つ。それぞれ最も安いコース、つまり、それぞれ、スタンダードとベーシックです。もう何年も使っていますが、使っているうちにスペックがどんどん上がっていきます。
現状の主な仕様はどうなっているのか、比較表にしてみました。
エックスサーバー、スタンダード | ConoHa WINGパック、ベーシック | |
---|---|---|
料金(12か月契約の場合の月額) | 1,100円 | 911円 |
初期費用 | 3,300円 | 無料 |
お試し期間 | 10日間 | なし |
SSD | 300GB | 300GB |
転送量 | 無制限 | 無制限 |
データベース数 | 無制限 | 無制限 |
データベースひとつあたりの上限 | 5GB | 5GB |
vCPU | 6コア | 6コア |
メモリ | 8GB | 8GB |
RAID | RAID 10 | RAID 10 |
こうして並べてみると、完全に互角と言っても良さそうですね。
いつの間にか記憶媒体はSSDになり、容量も300GBにもなっています。転送量の上限も撤廃されていました。データベースの上限が5GBにも驚きました。ちょっと前までは上位コースで1GBっていうところも多かったような気がします。
お値段据え置きでどんどん良くなるのですから、ありがたいことです。
この他、自動バックアップが14日分というのもどちらにもあります。また、ドメイン数無制限とか、無料SSLが使えるとか、そうしたことは今や当たり前過ぎて比較対象にもならないので載せていません。
スペック上は互角の二つ。そうなると主な違いは料金面ですね。
ConoHa WINGパックの方が一か月あたりの料金は安いですし、初期費用もかかりません。しかし、お試し期間はなし。
エックスサーバーには10日間のお試し期間があります。その期間だけ使ってみて、好みに合わないなら無料で解約可能です。しかし、料金は少々高い(一か月あたり189円の差)。また、初期費用もかかります。なお、今は初期費用無料のキャンペーンをやっています(3月24日まで)。