AIアシスタントのClaudeが日本でも使えるようになったそうなので試してみました。アカウント作成等はこちらの記事を参考に。
最初の一歩
アカウントを作って、最初の画面がこれです。
参考にした記事によれば日本語で使えるようですが、最初は英語表示でしたので、まずはそこから聞いてみました。
大丈夫そうですね。続けます。
自己紹介してもらいました。読み方にちょっと不安があったのですが、これで大丈夫です。
ライバルとの違い
特徴などもわかったので、ChatGPTやBingとの違いを聞いてみました。
随分と簡単にまとめてくれました。もっと深く突っ込んで聞きたいところですけど、それよりも「あれ?」と思うことが。
いきなり不安にさせてくれました。大丈夫かぁ?
時事的な質問
ChatGPT 3.5では2021年9月までの情報しか持っていません。Bingチャットは検索機能と組み合わせて新しい情報までフォローしています。では、このClaudeはどうか?まずは、本人に聞いてみます。
最新情報をリアルタイムで追跡だそうです。素晴らしい。では、最近の話題を聞いてみます。
「一覧表」とリクエストしたのですが、これだといまいちですね。五十音順で表にするように依頼しました。表にはなりましたが、五十音順に並んでいません。
それを指摘したのですが、その結果もやはり五十音順には並びません。何度も言葉を変えて指示したのですが、ダメです。結局、こちらで順序を指定しました。
ここまで指示すれば正しくできるようです。というか、ここまでやらないとダメでした。
しかしこの表、致命的な血管があります。
「最新情報をリアルタイムで追跡」と豪語する割には平気で去年の情報を出してくるし、今年の受賞(予定)者はまだ決まっていないなどと答えます。
比較として、BardとBingでも聞いてみました。
Bardは物理学賞の需要理由が間違っていますね。それ以外は合っているのかな?詳しくは見ていないので間違っていたらすみません。
Bingは受賞者に「詳細なし」が多いですね。調査が足りないというか。
なお、どちらも五十音順のソートはできませんでした(何度指摘してもダメ)。五十音順は海外製のシステムには理解できないのかもしれませんね。
Claudeも他のAIチャットボットと同様に、回答には間違いが多分に含まれるようです。この手のものはそういうものだと思って使う(裏取りが必要)ですね。なお、Claudeは反応スピード(回答の表示)が最も速いようです。この点はとても良いです。利用できるツールが増えることは歓迎です。