WordPressに管理者でログインしたらプラグインのアップデートの通知がありました。いつものようにアップデートしたのですが、いくつかのアップデート対象のものの内、一つだけどうしてもアップデートできない(されない)ものがありました。
よくメッセージを見たら、PHPのバージョンが古くてアップデートできないというような文言が(画面のキャプチャはし忘れました)。
そこで、サーバの管理画面(エックスサーバー)に入ってPHPのバージョンを見てみたところ、今はPHP 8.0.xもすでに非推奨なのですね。
推奨バージョンのPHP 8.1.22に変更して、問題だったプラグインも無事アップデートできました。
改めてPHPのサポート状況を確認してみました。
7.x系は完全に終了しており、8.0もセキュリティサポートはあと三日(2023年11月23日時点)。これを過ぎると「終了」の扱いです。サポートされているのは8.1と8.2です。
この表を見ると、一年ごとにメジャーアップデートされているんですね。そして、リリースから二年でセキュリティサポートに移行、三年で完全終了というスケジュールのようです。したがって、8.1は現時点ではエックスサーバーとしては「推奨」になっていますけど、あと二日でセキュリティサポートに移行してしまいます。
ならば、8.1ではなくて8.2を使うように設定しておくのが良さそうですけど、新しすぎるとそれに対応していないプラグインがあったりして、それはそれで危険です。積極的に8.2にしたい・しなければならないと言った理由もありませんから、とりあえずは8.1に設定しておくことにしました。
上のPHPのサポートバージョンの図は、こちらから見られます。