URLには日本語は使わずに英語にするっていうのが通説だと思っていましたが、その国の言語を使うのがいいそうです。

この記事の作者さんは嫌なようですけど。

こちらが元ネタ(Googleの検索セントラルの記事)です。

「ローカライズした単語を URL に使用する」としっかり書かれています。また、「必要に応じて UTF-8 エンコードを使用してください」とも。このブログではパーマリンクは数字(post_id)で長いこと運用しているので今さら変えるわけにもいきませんけど、新しく作るブログではpostnameを使ってみようかなという気になりました。

また、カテゴリやタグのスラッグも日本語のままでいい(ままがいい)っていうことになりますね。

こちら、タグの一覧の一部です。

この中で、「プラグイン」はスラッグを英語の「plugin」にしています。ですので、これを開いたときには、Webブラウザのアドレスバーにはこのように表示されます。

一方、「ブロックエディタ」は日本語の「ブロックエディタ」ですので、このように表示されます。

たしかに、こちらの方が日本人の訪問者にとっては、ぱっと見でわかりやすそうです。

一応補足すると、URLには日本語はそのままでは言えられませんので、上にもあったようにUTF-8エンコードしています。ですので、上の「ブロックエディタ」の本当のURLはこうです。

https://affilife.sainoa.com/archives/tag/%e3%83%96%e3%83%ad%e3%83%83%e3%82%af%e3%82%a8%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%bf

日本語を含むURLをUTF-8エンコードするのはWordPressが自動でやってくれるので特別なことは何もいりません。

また、このUTF-8エンコードされたURLを日本語して表示するのはWebブラウザの仕事ですので、これも何もしなくて大丈夫です。また、逆に、Webブラウザのアドレスバーにそのまま日本語で入力すると、実際にアクセスする際にはUTF-8エンコードしてくれます。

ただし、IE11などの古いWebブラウザでは日本語表示にならなくてUTF-8エンコードのままで見えてしまいます。日本語で直接入力するとエラーになります。でも、MSが「IE11はもうやめろ」とのスタンスですから考慮する必要はないでしょう。

また、他にもWebブラウザ以外に貼り付ける場合は要注意です。例えば、TwitterにURLを貼り付ける際にはUTF-8エンコードしたものを貼り付けます。日本語のままですと、本当にそのまま日本語で貼り付けられてしまい、クリックしてもアクセスできません。わかっている人なら、日本語を含めてコピーしてWebブラウザのアドレスバーに貼り付けてくれるでしょうけど、そこまでは期待してはいけないでしょう。

それから余談ですが、先に示したGoogleセントラルの記事にURLにはアンダスコアではなくてハイフンを使うようにとあります。

その理由が明示されていないのでモヤモヤしますが、そういうものなのでしょう。なお、WordPressでスラッグやパーマリンクにスペース(空白)があると、自動でハイフンに置換されます。英単語の並びの場合はそのままコピペでOKです(わざわざ自分でハイフンに変更する必要はありませ)。

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