このブログ(WordPress)が遅いのは、レンタルサーバの老朽化ではないかという記事を書きました。
おそらく、この考えは間違っていない(何しろ、公式ドキュメントに新規に契約して引っ越せとあるくらいなので)と思うのですが、年払いの更新をしたばかりなので、すぐに別契約を入れるのももったいなさすぎです。
そこで、次善の策、というか、悪あがきというか、キャッシュ系のプラグインを導入してみました。この手のものは色々とありますけど、WP Fastest Cacheです。理由は、単純に名前がいいから。「最速」なんでしょ、と(笑)
もちろん、名称だけではなくて、有効インストール数が百万を超えているということは、それだけ実績が大きいということで、安心感があります。
設定はこんなふうにしてみました。
そして、実際の結果ですけど、「うーん、ちょっと速くなったかも」という程度。遅くはなっていないと思います。
もう少し客観的に見てみます。PageSpeed Insightsでの測定結果。
まず、導入前。
なんともひどい結果です。
そして、導入後。
確かに微妙に良くなっています。
「改善できる項目」の方を見ると、それなりに変化が見られます。
【導入前】
【導入後】
「レンダリングを妨げるリソースの除外」等の値が良くなり、「Reduce initial server response time」と「キーリクエストのプリロード」の項目が消えています。これらが効いて、スコアが少し良くなったのでしょう。
まだまだ「全然遅い」の域を脱してはいませんけど、キャッシュプラグインで少しは改善ができました。