WordPressの「投稿」では記事の更新履歴(リビジョン)が保存されます。以前のものを参照したり、差分を確認できて便利です。必要なら過去の記事に戻すこともできます。

記事の編集画面で、上のように保存されているリビジョンの件数が表示されます。この例では、五つのリビジョンが保存さていることがわかります。これをクリックすると詳細ページが開きます。

さてこのリビジョン、このように各記事の編集画面に入れば件数がわかりますが、一覧では見ることができません。一覧でも見られたらいいなと思ったので一覧でリビジョン数を表示するプラグインを作りました。

インストール

ZIPファイルを用意しました。

まずは、これをダウンロードします。WordPressのプラグインの新規インストール画面でこのファイルをZIPのままアップロードします。

「今すぐインストール」し、次の画面で「プラグインを有効化」すれば完了です。

設定等はありません。

なお、WordPress 6.1の機能を使用しています。これより古いバージョンでは動作しません(どうなるかは検証していません)。

使用例

「投稿」の一覧表示で、次のようにリビジョン数が表示されます。

この例では、タイトルの他には日付とリビジョン数だけしか表示していません。表示させる項目は「表示オプション」で指定できます。

「投稿」だけでなく「固定ページ」の一覧でも同じようにリビジョン数が表示されます。

ちなみに、Admin Columnsプラグインを使用すると、表示順を変更できます。Admin Columnsについてはこちらの記事を参照してください。

また、リビジョンの保存数を制限する方法はこちらの記事を参照してください。

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