ブログ記事って、読みやすくするために句読点やある程度長くなったのタイミングで「改行」するという書き方も多いかと思います。これって、SEO的にはどうなんでしょうか?

最近では「記事の内容が重要」という風潮がありますよね。そうであれば、検索エンジンロボットは記事に書かれている文章の意味を読み取っているのではないかと思ったのです。このとき、意味を正しく理解してもらえないと正しい評価をしててもらえないのではないかと。

その簡単な実験として、Google翻訳を使って、改行の影響を見てみました。サンプルとして使った文章は、このブログ内のとある記事から。

まず、改行を入れないパターン。Google翻訳で英語に翻訳します。

余談ではありますが、これが元々の形です。私は改行を入れないスタイルで書いています。というのは、今回のSEO云々の話とは別に、スマートフォンで読むことを考えると、しょっちゅう改行だらけになるのはかえって読みにくいように思うので。

話を戻します。

英訳された文章を、逆変換して日本語に戻します。

文章はちょっと変ってしまっていますが、まぁ、それなりにもとに戻っているかなという印象。

では、元文章の読点とやや長くなったところで改行を入れて、上と同様に英訳し、逆変換します。

少し変ってしまっていますね。「~ので」という理由を説明するところが抜けています。最後の行は独立した文章のような印象です。

これはGoogle翻訳を使った実験です。検索エンジンロボットがこれと同じように認識しているかは不明です。でも、機械による読取りでは書いた人が期待した読み方をしてくれるとは限らないという例にはなろうかと思います。特に、一文が長くなる傾向があるなら注意が必要じゃないかと思います。

それから、SEO的な意味合いはまったく不明です。単なる思いつきですので。ですが、こういう切り口での話を見たことがないのでちょっと書いてみました。もちろん、私の不勉強ゆえということは大いにありえます。他にこうした視点の話があったら教えてください。

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