投稿アーカイブの一覧をフッタなどに表示すると、WordPressの標準ウィジェトでは下の図のような表示になります。
運用歴が長くなると、これではさすがに邪魔です。
Collapsed Archives
これをシンプルにまとめてくれるプラグインがCollapsed Archivesです。
インストール・有効化したら、ウィジェットとして使えます。
表示はこんなふうに年ごとにまとめてくれ、今年の分は月単位までに開いてくれます。
[+]をクリックすればその年が開きますし、[-]をクリックすれば開いている年が閉じます。とてもシンプルでわかりやすいです。なお、上の図でわかるように、いくつかの設定項目があります。10年単位でまとめてくれたり、時系列を昇順にしたりできます。どれも簡単なものですので、やってみればすぐにわかります。
ただ、ちょっと気がかりなのが、最終更新から2年以上経過していること。シンプルなものですので、問題がない限りは特に何も更新することがないということだろうとは思いますが。
他のプラグイン
同種プラグインで更新日が新しいものもあるので見てみました。
Annual Archive
有効インストール数はCollapsed Archivesよりもこちらのほうが遥かに多いです。つまり、こっちのほうがメジャーなのでしょう。
機能は至ってシンプル。
このように、年でまとめる、週でまとめる、という具合です。Collapsed Archivesのような階層構造にはなりません。投稿数があまり多くないブログなら向いていると思います。
Collapsing Archives
Collapsed Archivesとよくにた名前。機能も似ていますが、こちらのほうが遥かに多機能。
投稿だけでなく固定ページも含めるとか、特定の年やカテゴリを抜く(逆にそれだけにする)といった細かな指定ができます。
しかし、インストールしてみたところ、何も表示されませんでした。レビューを見てみたところ、PHP 8.0では動かないようです。PHP 7.xの環境なら動くのでしょうが、今からPHP 8.0で動かないものを使うのはリスクです。このプラグインが将来PHP 8.0に対応したら、そのとき使用を検討すれば良いと思います。