チャットAIツールをいじっていると、彼/彼女らには単に質問するのではなく、会話で話を進めていくのが得意だということがわかってきました。チャットツールなので当たり前だと言われればそうなのですが。
ならば、ペルソナを設定すればより具体的に進められるのではないかと思います。例えば、観光旅行の案を考えるとか。
さらに思ったのは、会話の相手が私でなくてもいいのではないかということ。つまり、BingとBardで会話させる。これなら私は何も考えずにコピペするだけ。「私は考えない」というのは楽をしようというのではなく、私の考えを反映させないという意味です(楽をしたいというのも少しはありますけど)。
ということで、やってみます。
まず最初はペルソナ設定ですが、これも考えてもらいましょう。Bingにやってもらいます。
このペルソナをBardに設定して質問を考えてほしいと依頼したら、それはできないと拒否されました。画面は撮りそこねました。
そこで、Bingに質問を考えるように依頼します。
私が旅行コンサルタントという体(てい)です。いっぺんに質問を投げかけてきたので、一つずつにするようにと指示しました。
これをGoogle Bardに入れます。
長いので画像では途中で切っています。
今度はこれをBingに入れます。
以下、同じ手順で繰り返し。両方を載せても重複するだけなので、Bingの画面だけを載せます。
以上。
一応、会話としては成り立っています。しかし、質問が浅い。すぐに次の質問に言ってしまいます。もっと深掘りして欲しいところです。そこは、そういうふうに指示を出せば良いのでしょうかね。あるいは、質問者は人間の方が良いのかもしれません。そうすれば深掘りに誘導するのは簡単ですから。
いずれにせよ、こうしたツールを使うと自分の頭の中だけで考えているよりも思考を広げられそうです。