その後、数日経ったら勝手に日本語表示になっていました。バージョンは1.71.0のままです。この現象は複数のサイトで確認しています。不思議です。
さらにその後、1.72.0、および、1.73.0では、ここで紹介した再インストール法で日本語化できました。
更新すると英語表示になる
Site Kit by Googleはインストールしたときには日本語で表示されますが、バージョンアップ(更新)すると、どういうわけか英語表示なってしまいます。
こうなってしまったら、言語パックをインストールし直せば再日本語化できます。
しかし、手順がややこしくて面倒です。もっと簡単に再日本語化する方法を見つけたので紹介します。
Site Kit by Googleを再インストール
その方法とは、ずばり、Site Kit by Googleをインストールし直すっていうことです。
特段、難しいところはないのですが、せっかくなので図解します。
まずは、アンインストール
Site Kit by Googleを、一旦、アンインストールします。
最初に、「無効化」を行います。
続いて、「削除」。
すると、次のように削除してよいかを問い合わせるウィンドウが表示されます。
設定情報は残したいのでちょっと躊躇するところですが、他に選択肢はないので「OK」します。
削除されました。
再インストール
改めて、Site Kit by Googleをインストールします。手順は、通常のインストールと同じです。
インストールしたら、有効化も行います。
以上で完了です。
「ダッシュボードへ移動」すると、このように日本語で表示されます。
一旦削除しても、設定は残っているようです。それはそれで問題な気もしますが良しとしましょう(本当なら、削除の際に、すべて消すか、データ(設定)を残すかの選択肢があるのが良いのだろうと思います)。
念のため、設定も確認してみます。
このように、Search ConsoleやAdSenseなどとの連携の設定はそのまま残っているみたいです。
また、Search Consoleなどの分析情報はWordPressにはなく、Search Console自体が持っているので、この作業による分析などのデータへの影響はありません。
日本語パックをインストールするよりもこちらのほうがよっぽど楽です。ただし、将来渡ってこの方法が使えるかどうかはわかりません(削除した時点で、設定もすべて消えてしまうようになる可能性が考えられます。その時はもう一度設定すればいいだけだろうと思いますけど)。その点は、予めお断りしておきます。
この方法なら比較的簡単に(再)日本語化できますが、それでもプラグインがバージョンアップされる度にこの作業を行わなければならないのは面倒です。バージョンアップすると英語に固定されるというよくわからない仕様はやめて、元の言語の設定を引き継ぐようにしてもらいたいものです。っていうか、バグだと思っているんですけど、バージョンアップを繰り返しても今のところこういう状況なので、「ひょっとしたら仕様なのかなぁ」、とか思ったり…。