当ブログは、少し前からWordPressのテーマを変更したり、エックスサーバーでのサーバ移行を行ったりと、環境を変化させています。これがどのような結果をもたらしているのか、Search Consoleのクロール統計を見たら面白いものが見られたので紹介します。
どこにそれが表れているかというと、平均応答時間です。
こちらが、実際の90日間のグラフです。
ずっと400msくらいで平坦だったものが3月10日くらいから600msくらいに悪化しています。このタイミグでテーマをLuxeritasからLightningに変えました。この変化から考えると、Luxeritasの方が速度的な性能は良いようです。
4月の終りくらいに速度が改善しています。このタイミングはサーバの移行の実施です。やはり、新しいサーバはパフォーマンスが良いようです。
しかし、また5月の連休明けあたりからパフォーマンスの悪化が見られます。これはページキャッシュを導入したタイミングです。ページキャッシュを使うと表示は圧倒的に速くなるのですが、サーバの応答時間という点では不利になるのでしょうか?ちょっと解せませんが、グラフはそのようになっています。
また、グラフの右端は5月12日ですが、10日ころに永続オブジェクトキャッシュを導入しました。これも応答時間の改善にはつながっていないように見ます。ただ、まだ導入から比が浅いので、もう少し様子を見ようと思います。
それから、別のサイトですが、ConoHa WINGからエックスサーバーに引越したものがあります。
引越しを行ったのは4月の終り頃です。明らかに応答速度が改善しています。エックスサーバーは速いということがわかります。引越してよかったです。