Auto Coin Getterというツールがきっかけで始めたfreebitcoinで、最低引出し額の0.00030000 BTCにようやくたどり着きました。
ちょっと経緯を書き出しておきます。
Auto Coin Getterというのは、faucetという言ってみればサイトの広告収入のおこぼれをいただく仕組みを自動化するツールでした。広告を見たりすることでそのサイトに収益がもたらされるわけですが、それを自動化して放ったらかしでおこぼれだけを頂こうというもの。そのあたりのことを書いた最初の記事がこれ。
しかし、実際には自動運転で稼げるのは極々わずかな金額。もっと効率よく稼ぐには別のツール(みたいなもの)を使用する必要があり、それが有料。その費用を考慮すると赤字になってしまいます。自動化せずに手動でやれば費用は発生しません。手間は発生しますけど。
自動でもわずかとはいえ稼げるので、手動との併用でしばらくやっていました。しかし、faucet側のシステム変更によって自動ではまったく稼げないことに。結局、馬鹿らしくなって三か月ほどでやめました。
ここまでは、Auto Coin Getterの話。
これとは別に、Auto Coin GetterEXというツールも付いていました。こちらがfreebitcoinを扱うツール。オンライン上でルーレットを回したりしてビットコインが貰える仕組み。それを掛け金に回して大きく儲けたり。まぁ、そんなのは当たればでかいですけど、大多数は損します(胴元が儲かる)。ただ、掛け金なしでも一時間ごとにルーレットを回せるようになっていて、少しだけビットコインがもらえます。
ルーレットは0~10000の数字が出て、0~9885は末等です。当然、ほとんどこれです。上の表を見てわかるとおり、基本的には賞金は1/10ずつに下がっていきます。末等も当初はひとつ上の1/10だったのですが、ルーレットを繰り返していると徐々に賞金額が下がっていきます。上の表だと、ひとつ上の賞が0.00000073 BTCですが、末等は0.00000002 BTCです。これだからなかなかたまらないわけです。
ルーレットを回すとREWARD(ポイントのようなもの)もたまり、それを使って末等の賞金を50%や100%増加させることもできます。条件によってはもっと増やせるようですが、いずれにしても、そのために必要なREWARDは比例して増えるので必要なREAWRDと賞金の増額の割合は変りません。下の表が100%増加(つまり、二倍)になったときの様子です。末等だけが二倍になっています。
また、ルーレットは公平だということになっていますけど、段々と末等以外が出る回数が減ってきました。まぁ、確率ですから、なんとも言えませんが、もし作為的に調整しているのではないとすれば、乱数のアルゴリズムがよくないようです。
Auto Coin GetterEXを使えばそれを自動化できます。が、これもそのためには有料ツールが必要で、ちょっと計算すれば赤字になることがすぐに分かります。
手動でやるのはただですので、これをずっと続けていました。
freebitcoinの最低引出し額は0.00030000 BTC。その額にようやく達したのです。去年の5月から始めたので、一年半弱ですね。去年の8月の時点で「1年位かかるかな」と見込んでいたので、まぁ、概ね見込み通りです(飽きてきたので段々とルーレットを回すのを忘れることも増えましたし)。
ともかく、最低引出し額を達成したので、早速引き出そうとしたのですが手数料が0.00001135 BTC必要だそうです。
まぁ、手数料を引かれるのはしょうがないですが、せっかくなら0.00030000 BTC引き出したいです。ここまで来たら、もうちょっとやって手数料分も稼ごうかと思います。
なお、引き出さない場合は年利4.08%の利息がもらえます。日毎の支払いの複利ですので、利回りはものすごくいいです。実際、すでに0.00000003 BTCの支払いがあったようです。
freebitcoinにはビットコインを預けることもでき、仮に100万円相当のビットコインを預けると一年後には1,041,641円にになる計算です。ものすごくいいですね。
とはいえ、暗号資産はそれ自体の変動も激しいですし、freebitcoin自体がずっと続くのかというリスクもあります。
とりあえず、引出し手数料分を稼ぐことを目標にし、それに達したら引き出そうと思います。
つづき